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「フラガール」最多6部門候補  東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選出する第49回ブルーリボン賞の各部門候補が3日、決定した。選考は記者によるノミネート方式で、作品賞・外国映画賞は得票上位20本、個人賞は上位5人を選出。本選考は7日に行われる。  米アカデミー賞の外国語映画部門選考の日本代表に選ばれるなど話題の「フラガール」(監督・李相日)が、最多の6部門でノミネート。昭和40年代の常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ=福島県いわき市)建設時に奮闘した女性たちの姿を描く作品で、主演女優賞に松雪泰子(34)と蒼井優(21)、助演女優賞に蒼井と富司純子(61)、新人賞ではお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代(27)が候補入りし、女優陣が大健闘している。  これを、主演女優賞、新人賞以外の5部門に名前を連ねる根岸吉太郎監督(56)の「雪に願うこと」が追う。続いて「明日の記憶」「嫌われ松子の一生」「武士の一分」「ゆれる」などが横一線の状態。21年ぶりに洋画の興収を上回り、元気の良い邦画が群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)し、大混戦となりそうだ。  新人賞にはバラエティー豊かな顔ぶれがそろった。「出口のない海」で主演で銀幕デビューした市川海老蔵(29)の“本業”は歌舞伎俳優、「武士の一分」の檀れい(35)は宝塚出身。山崎静代、「間宮兄弟」に出演した「ドランクドラゴン」の塚地武雅のお笑い芸人の戦いにも注目。 [ 2007年01月04日付 紙面記事 ] http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/01/04/08.html
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