「ガリレオ」劇場版に13歳天才少女、金澤美穂デビュー 物語のキーマンを演じた金澤美穂。大人顔負けの熱演で、映画界に新風を巻き起こしそうだ  フジテレビ系人気ドラマ「ガリレオ」の劇場版、「容疑者Xの献身」(西谷弘監督、今秋公開)で、13歳の天才少女、金澤美穂がデビューすることが8日、分かった。“容疑者”の1人という大役。福山雅治(39)の初主演作の相手役でもあり、映画化発表時から、誰が演じるのか注目されていた。金澤は「有名な役者の方に囲まれてうれかった」と感激しきりだ。 ◇  「ガリレオ」は昨年10月から放送され、第1話から24.7%の高視聴率を記録。平均視聴率22.2%の支持を集め、異例の速さで映画化が決定していた。  劇場版は、東野圭吾氏の直木賞受賞作が原作。難事件に挑む天才物理学者、湯川学(福山)と天才数学者、石神哲哉(堤真一)の息をのむ頭脳戦を描く。福山の初主演映画であるほか、ヒロインの女性刑事、内海薫役の柴咲コウ(26)らドラマのレギュラー陣も総出演する。  この話題作に、華やかな大型新人が加わる。金澤が演じるのはタイトルの“容疑者”の1人で、石神が救いの手を差し伸べる容疑者母子の娘、花岡美里役。石神の難解な指示に困惑しながらも母親(松雪泰子)を献身的に支え、さらに湯川の心理戦に巻き込まれるという、重要な役どころだ。  金澤は一昨年、エイベックスのオーディションに合格し11歳で芸能界入り。1度だけ民放の昼ドラに出演経験があるものの、今回が事実上のデビュー作だ。  それでいきなり福山や堤、松雪という大物たちとの演技合戦を強いられ、「有名な役者さんたちに囲まれて緊張したうえに、役柄も難しくて、本当に大変でした」と悪戦苦闘。だが、「共演者の方々がたくさん話しかけてくれて勉強になりました」と何とか乗り切り、先月のクランクアップにこぎつけた。  西谷監督も「セリフ覚え、滑舌、すべてが平均以上でした」と賛辞。「これから嬉しいこと、悲しいことをたくさん経験して、それを表現に生かして欲しい」とアドバイスを送った。  「映画は何度も同じシーンを取るので、同じ演技をするのが大変でした」と大役を果たした感想も初々しい金澤。13歳の超新星が、ガリレオに新たな魅力を加えた。 ■金澤 美穂(かなざわ・みほ)  本名同じ。平成6年10月17日、神奈川県生まれ。18年にエイベックス・オーディションに合格し、芸能界入り。19年、TBS系ドラマ「愛の劇場『愛のうた』」の喫茶店店員役で女優デビューした。同県内の中学に通う2年生で、特技はテニス。身長1メートル56、41キロ。血液型A。 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200804/gt2008040912.html
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