南海キャンディーズのしずちゃんが本格女優デビュー!!

『フラガール』製作発表記者会見レポート

今夏公開の娯楽映画『フラガール』の製作発表記者会見が、1月8日、都内・セルリアンタワーホテルで行われた。会見には、主演の松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代と、監督の李相日が出席した。


『フラガール』は、昭和30年代後半、閉鎖に追い込まれた炭坑の村を、ハワイのような常夏の楽園にしようと立ち上がり、常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の姿を描いた感動の娯楽作品。撮影は1月11日にクラインクインし、3月上旬クランクアップ。この夏、全国拡大公開予定だ。
『69 sixty nine』では、村上龍の自伝的ベストセラー小説を妻夫木聡と安藤政信主演でエネルギッシュな青春映画に仕上げた李相日監督がメガホンをとる。「時代が変わっていく中で、変われる人と、変われない人。必死に生きていく人たちの姿というのは、いつか撮ってみたいと思っていたテーマでした。『フラガール』の女の子たちは、自分の意思や目的とはまた別のコミュニティを背負っていかないといけないという状況です。その中で輝いていくさまを撮るのは、今まで男の子ばっかり撮ってきたので、新しいチャレンジになると思います」

ハワイアンセンターの広告塔として、フラダンスを踊りはじめる村の娘たち。そんな娘たちにフラダンスを教えるため東京からやってきたダンス教師を演じるのが、主演の松雪泰子。バレエ経験のある松雪だが、「動ける体になるまでに時間がかかりました。フラは、心も体もすごくオープンになれるとても素敵なダンスなので、その気持ち良さを伝えられればと思います」
村の娘を演じる蒼井優、しずちゃんも2ヶ月ほどフラダンスの稽古を重ねている。実際に今回の舞台となるスパリゾートハワイアンズでショーを観た蒼井は、「始めたころに比べて成長している気がしていたんですが、ショーのすごさに感動しつつも、自分のできなさを再確認させられました。本当に素敵なところだったので、この作品が公開されることで、もっといろいろな方にスパリゾートハワイアンズを知ってもらいたいです」
今回が本格的な女優デビューになるしずちゃんは、「元々女優気質やったんかなという感じですね。なんか嫌みがないというか」といつもの調子で挨拶し、役名の熊野小百合について「小さな百合と書いて、吉永小百合さんと同じ字です。名前と見た目のギャップを楽しんでいただきたいです。あと、私の妖艶な踊りでみんなを虜にしたいと思います。泣くシーンもあるので、私の泣きの演技で全米を泣かせたいです」と話し、会場の笑いを誘った。

蒼井の兄役・谷川洋一朗を演じるのは豊川悦司。炭鉱夫として閉山反対運動を行いながらも、楽園を作ろうと奮闘し、翻弄される大変な役どころだ。会見で流暢な福島弁を披露し、撮影を前に準備万端なところをみせた豊川だが、「東北の言葉で仕事をするのは初めてで、かなり難しいです。ただ、福島の方言は、思っていた以上に美しいので、しゃべっていると心がリラックスできる印象です。福島弁をしゃべりながら、気持ち良く仕事できるんじゃないかなと思っています」

最後に、“こんなシーンが撮影したい、とかありますか?”との記者からの質問に、しずちゃんは、「ラブシーンやりたいですね。豊川さんとのラブシーンとか。今も隣に座れてラッキーやなと思っているんで、(豊川さんを見ながら)好きです」。終始クールだった豊川を苦笑いさせた。

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資料來源:
http://www.jp.playstation.com/psworld/dvd/event/060110.html

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    matsuyuki 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()