松雪泰子が「子ぎつねヘレン」で3年半ぶり映画出演

 女優の松雪泰子(32)が、来春公開の映画「子ぎつねヘレン」(河野圭太監督)で約3年半ぶりに映画に出演することになった。盲導犬の一生を描いた「クイール」に続く松竹の動物シリーズ第2弾で、松雪は主演俳優、大沢たかお(37)の恋人で女性カメラマン役。このほど北海道・網走市内でロケに臨んだ松雪は、大自然の中、のびのびとした演技を見せ「この自然の美しさと、物語の心地よい感動を伝えたい」と、やる気をみなぎらせていた。〔写真右:大自然の中で、のびのびと撮影を楽しんだ松雪泰子。子役の深澤嵐が抱いている子ぎつね・ヘレンは現在グングンと成長中だ=北海道・網走市。同下:カメラを持つ姿もばっちりサマになっている松雪泰子〕



 あたり一面に草原が広がる雄大な自然の中で、松雪が息子役の深澤嵐(8つ)を抱きかかえるシーン。早朝、気温2度という寒さの中、松雪はTシャツに薄いブラウス1枚というかっこうだったが、寒さを吹き飛ばして一発OKを出し、女優魂を見せつけた。

 「割と明るくポジティブな役なので、大自然ということもあり、リラックスして、楽しく撮影しています」。ロケ車内で笑顔で取材に応じた松雪。最近もドラマ、舞台と大活躍だが、映画は平成14年8月に公開された「DRIVE」(SABU監督)以来、約3年半ぶり。久々に臨む映画の現場を楽しんでいる様子だった。

 松雪が演じるのは、自由奔放に国内外を飛び回る子持ちの女性カメラマン。初挑戦の役柄だが、「カメラは大好き。旅行先でデジカメで撮っては、家でパソコンに取り込んで画像を編集したり、音を入れたりしています」と本格派で、動物モノにも「子供のころから動物は好きで九官鳥、ウサギ、犬とかを飼ってました」と、すんなり役に入れたよう。初対面のヘレン(=子ぎつねの名前)を「きゃ~、可愛い~!! ホヨホヨしてて」と、早速デジカメに収めるなど、その微笑ましい姿にスタッフも表情を和ませていた。

 同映画は、実話をもとに、視覚、聴覚、嗅覚を失った“三重苦”の子ぎつねと人間の触れ合いを綴る物語。松雪の起用について松竹の石塚慶生プロデューサーと河野監督は「オシャレでカッコよく、働く母親というイメージがピッタリ」と口をそろえて絶賛。動物好きの松雪は「すごく癒される映画。この映画にうまく色を添えられたら」と意欲を見せていた。

 大沢&松雪コンビによる感動の動物映画が、来春新たなブームを作りそうだ。


★「クイール」超えに自信

 同映画は実在の獣医、竹田津(たけだつ)実氏のエッセー「子ぎつねヘレンがのこしたもの」(偕成社)が原作。動物診療所の院長(大沢)が預かっている恋人(松雪)の息子(嵐)が、子ぎつねを拾ってきたことから始まる物語。

 動物がテーマの映画は撮影に何かと苦労がつきまとう。河野監督は「なかなか思ったようには撮れませんね。粘りが重要。特に今回は三重苦という設定ですから、表現が難しい」と苦戦しているようだが、「すごい感動する話なんでヒットすると思います」と、興収25億円のヒットを飛ばした映画「クイール」超えに自信を見せていた。


★アジア進出着々

 松竹国際部によると、「子ぎつね-」の企画書を今月、フランスで開催されたカンヌ国際映画祭に持ち込んだところ、早くも香港、台湾での配給が決定。ほかにアジア数カ国での配給交渉が進行中という。「クイール」がアジア圏で好成績を残したことなどが手伝って、映像や写真がない段階でのプレゼンにもかかわらず、かなりの関心が寄せられたという。


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資料來源:
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200505/gt2005053101.html

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因為要去上課了,

晚上再翻譯囉XD

不過重點來了!!

【台灣預定會上映!!!!!!!!!!!!!!!!】

照片的話~好成熟的泰子啊!!

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    matsuyuki 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()