三池崇史監督が舞台初演出 幻想と現実が巧みに融合 泉鏡花の戯曲「夜叉ケ池」

 今年「着信アリ」「ゼブラーマン」が公開されるなど、近年最も多忙な売れっ子映画監督・三池崇史氏(43)が初めて舞台を演出することが25日、分かった。今秋、東京・渋谷のパルコ劇場などで上演される泉鏡花の傑作戯曲「夜叉ケ池」(長塚圭史脚本)を手掛ける。主演の武田真治(31)、田畑智子(23)のほか、映像中心に活動してきた松雪泰子(31)と松田龍平(20)は大役で舞台初出演する。新鮮な配役と独特の三池演出は大きな話題を呼びそうだ。

 三池監督が舞台に初挑戦する作品は文豪・泉鏡花の大正期の代表作のひとつ「夜叉ケ池」。近年は休む間もなく働き続ける売れっ子監督に製作サイドは1年前からオファー。このほどスケジュール調整がつき、ようやく演出家デビューが決まった。

 幻想と現実が巧みに溶け合った「夜叉ケ池」は人間世界と妖怪世界の対立が描かれている。三池版は脚本を劇団「阿佐ケ谷スパイダース」主宰の長塚圭史が担当。鏡花の独特の世界観を残しつつ脚色したものになる。独自の視点で時代設定を戦後に移し、原作にないオリジナルストーリーも盛り込み、滑けいさ、悲しさを浮かび上がらせるという。

 キャスティングも異色の顔合わせだ。毎日鐘をつくことで村にある夜叉ケ池のはんらんから守っていると信じる男、晃を武田。前世では自殺した夜叉ケ池の主で清濁合わせ持った美女、白雪を松雪。晃と夫婦になる百合を田畑。原作で背広姿の文学士として登場する学円を松田が演じる。

 松雪と松田はこれまでにも舞台出演の打診があったが、今回が満を持しての初舞台。他にも萩原聖人、丹波哲郎らの共演が決まっている。

 三池監督は舞台初挑戦に「自分自身にどんな作用を及ぼすのか、ビビりながらも楽しみ。鏡花の怪しい世界をうまく伝えたい」と話し「映像は手を加えることができるが舞台はそれが許されない。役者たちが観客に心からの拍手を浴びるものにしたい。今までなかった緊張感を味わっています」と気を引き締めている。

 ◆三池 崇史(みいけ・たかし)1960年8月24日、大阪府生まれ。43歳。横浜放送専門学校(現日本映画学校)を卒業。今村昌平、恩地日出夫監督に師事。95年「新宿黒社会」で劇場映画デビュー。97年「岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇」、02年「SABU―さぶ」などこれまで約30本を監督。秋には新作「IZO」の公開が控える。海外からも注目を集め、98年には米国「TIME」誌で今後活躍が期待される監督として、香港の売れっ子監督ジョン・ウーと並んで10位に選ばれた。(スポーツ報知)


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三池崇史為「鬼來電」…等電影的導演,
舞台劇「夜叉ケ池」則是他第一部舞台劇,
主演者為:武田真治和田佃智子(就是救命病棟裡的太田川啦^^)
其他演員還有荻原聖人、松田龍平、丹波哲郎…等人

泰子是演前世在「夜叉ケ池」這個池子裡自殺的美女「白雪」

公演時間則為:
東京・パルコ劇場       10月14~31日
愛知厚生年金会館      11月6日
大阪・シアタードラマシティ 11月9日~14日


開放訂票時間為:7月11日開始


官方網站:http://www.dramacity.co.jp/reco/041100/index.html

而泰子官方網站則還在製作相關網頁,等momo小姐上傳後,
再補上來^^

泰子終於要完成她多年來的願望囉^^
好想去看「生的泰子」啊~~~

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資料來源:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040426-00000008-sph-ent

圖片來源:lukia最新DM

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