フジ月9「ビギナー」演技ビギナー主役支える豪華脇役

 ヒロインを一般公募して話題となった10月6日スタートのフジテレビ系「ビギナー」(月曜後9・0)の主要キャストが28日、決まった。ヒロインを射止めた新人のミムラ(19)ほか、オダギリジョー(27)、堤真一(39)、松雪泰子(30)、奥菜恵(24)、横山めぐみ(33)、北村総一朗(65)と主役クラスがズラリ。新人を盛り立て、彼らの熱演が秋の夜を彩る。

 一般公募で大抜擢された主役のミムラを、実力派出演陣が強力サポートする。

 司法研修所を舞台に繰り広げられる青春群像劇で、ミムラらは司法試験を突破した司法修習生役で出演。「人生のあらゆる時期が青春であり、人はいつでも人生のビギナー=初心者である」をテーマにしているだけに、出演者の年齢設定は20代から50代までと幅広い。これまでの人生のバックグラウンドも全く異なるという設定だ。

 “ゲツク”史上初の一般オーディションでヒロインの座を射止めたミムラは、モデル歴はあるものの芝居経験はない全くの新人。劇中では、奇跡的に司法試験に合格した元OLという役柄で、ナント、堂々たる一番手主役となる。

 その“同級生”となるのが、オダギリや堤、松雪ら。硬派で熱血漢の元不良(オダギリ)や失脚した官僚(堤)、過去のある女性(松雪)、法律家一家のお嬢さま(奥菜)、子育てにてんてこ舞いの主婦(横山)、リストラ寸前だった部長(北村)など、個性派ぞろいだ。実力、人気を兼ね備えた彼らの熱演が、新人をもり立てていく。

 関係者は「演技未経験のミムラさんが、オダギリさんや松雪さん、堤さんらそうそうたる主役クラスの方々とどう渡り合っていけるのかが、ドキドキする見どころです」と説明する。

 新人女優をトップバッターにすえる10月からの新生“ゲツク”。テレビドラマ界初の大冒険が成功を収めるか、注目される。(サンケイスポーツ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030829-00000005-sks-ent

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