「フラガール」蒼井優で2冠…報知映画賞 「誰かの心に残る、大切にしていただける作品に参加したい」と喜びを語る蒼井  ◆第31回報知映画賞・最優秀助演女優賞「フラガール」「ハチミツとクローバー」 映画賞レースのトップを飾る報知映画賞。第31回の今年は公開中の「フラガール」(李相日監督)が作品賞に輝き、同作品に出演した蒼井優(21)が満場一致で助演女優賞に輝くなど2冠。主演女優賞は中谷美紀(30)、助演男優賞は香川照之(40)、新人賞には松山ケンイチ(21)がそれぞれ選ばれた。監督賞には「雪に願うこと」の根岸吉太郎監督が20年ぶり2度目の受賞。なお、特別賞としてアニメ「時をかける少女」(細田守監督)、「紙屋悦子の青春」の故・黒木和雄監督が選ばれた。  賞という言葉の持つ響きに蒼井優ははにかんだ。「ずっと賞には無縁だったので…。小学校3年の時にお花の絵を描いて佳作に選ばれたのが最高だった気が…。ほかは校内での“頑張ったで賞”ぐらいでした」  最優秀助演女優賞。読者投票でも1位となり、映画評論家8人、本紙映画担当6人全員が推す“満票”の快挙。それでも「私の名前で頂いてはいるけれど、お芝居に関しては監督をはじめ、スタッフ、共演者の方に作っていただいているので…」と周囲に感謝した。  「フラガール」では炭鉱町に生まれ、親の反対を押し切ってフラダンサーになる紀美子を演じた。クライマックスシーンでのダンスは大評判となったが、現場では苦労の連続だったという。  「つらくて、逃げ出そうと初めて思いました。夜中に寝ている暇があったら練習しなければと思って…」と告白。2歳からクラシックバレエを習っているが、バレエとフラは根本が違い焦りがあった。「だからその分、お芝居しているときはすごく楽でした。紀美子(の存在)が魅力的で助けられました」  「ハチミツとクローバー」では独特な感性を持つ天才美大生・はぐみを好演。カメラが回っていなくても現場では常に役に成りきる今までと違うアプローチ方法で臨み「はぐのように振る舞う自分と、客観的に見ている自分と2つの視点がある感じでした」という理想の境地を経験した。  順風満帆の映画女優としての道。だが、本人は“たまたま”という。母親の夢はタカラジェンヌにすることで、幼いころからバレエやピアノなどの英才教育を受けた。「高校3年のときに宝塚を受けたんですけれど、試験日が舞台の本番と重なって」断念。そして「この仕事をするまで見た映画は『ドラえもん』だけでした。岩井(俊二)さんの作品(リリィ・シュシュのすべて)が最初だったので、自然と映画の話が続いて…」と笑う。  まるで見えない糸に導かれるように、映画とかかわりあう蒼井。「私にとっての映画? 責任感が伴う幸せな時間。日本映画が好きです。これから日本映画がドンドン良くなって行くのを近くで見ていたい」と頼もしい言葉が飛び出した。  ◆蒼井 優(あおい・ゆう)1985年8月17日、福岡県生まれ。21歳。2歳からクラシックバレエを始め、99年、ミュージカル「アニー」でデビュー。01年「リリィ・シュシュのすべて」(岩井俊二監督)で映画デビュー。05年「ニライカナイからの手紙」(熊澤尚人監督)で主演。現在、ドラマ「Dr.コトー診療所2006」に出演中。アニメ映画「鉄コン筋クリート」(12月公開)では声優も。身長160センチ。血液型A。  ◆「フラガール」 昭和40年、閉山の危機に陥った福島・常磐炭鉱を救うためにハワイアンセンターを立ち上げようと試みた人々の物語。フラダンスを学ぶ地元少女(蒼井優ら)と東京から来た先生(松雪泰子)が時には衝突しながら、踊りに目覚めていく。  ◆「ハチミツとクローバー」 羽海野チカさん原作まんがの実写化。美大に通う学生の淡い恋物語。油絵を描く天才肌の花本はぐみ(蒼井優)に思いを寄せる竹本祐太(櫻井翔)と、才能ある先輩の森田忍(伊勢谷友介)が登場。恋愛、友情、尊敬…、互いに刺激を受けあい成長していく。 (2006年11月28日06時02分 スポーツ報知) http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061128-OHT1T00054.htm
最佳電影『扶桑花女孩』,最佳女配角『扶桑花女孩』的「蒼井優」、最佳女主角「中谷美紀」、最佳男主角「渡邊謙」、最佳男配角「香川照之」、最佳新人「松山ケンイチ」、最佳導演由導演『雪に願うこと』的岸吉太郎導演睽違20年獲得。特別賞由動畫「時をかける少女」、和已故的『紙屋悦子の青春』的導演「黑木和雄」受獎。 蒼井優的得獎感言。「我一直跟獎項沒什麼緣…。大概最接近是在小學三年級時,畫花被選為佳作吧…。其他還有得過校內『努力獎』而已。」 最優秀女配角獎。讀者設票也高居第一、電影評論家八人、還有本報負責電影的六人的票全投給她。即使如此她還是感謝身旁的人「雖然是我得到這個獎,不過對於演技上,導演、工作人員還有其他演員們都很幫我…」 她「扶桑花女孩」裡飾演出生在炭礦村,不顧母親反對一心就是想成為舞者。在最後的高潮的舞蹈也得到相當好的評價,不過在拍攝現場可是很辛苦的。 「真的很辛苦,第一次有想逃跑的想法。甚至連睡眠時間都想要犧牲掉…」,她從兩歲開始就學古典芭蕾,但是芭蕾和草裙舞根本就不一樣。「所以在演戲時是很快樂的。多虧紀美子是很有魅力的角色。」 在「蜂蜜幸運草」裡飾演有獨特個性的天才美術大學生,はぐみ。在沒有攝影機環繞的拍攝現場,面臨到和她之前遇到的不一樣拍攝手法「如同卸下自己翩然起舞的自己,和客觀來看的自己,就可以感覺到兩種視線。」她體驗過如此的理想境地。 她正一帆風順往電影演員之道前進。只是只本人覺得還不到那個程度。她因為母親的夢想是成為寶塚一員,因此她從小就接受芭蕾、鋼琴…等英才教育。「高三的時候有考過寶塚,不過考試和舞台劇的時間有所衝突」之後她就放棄了。然後「到從事這個工作之前,她看過的電影也只不過是『哆啦A夢』而已。岩井(俊二)的作品『關於Lily-Chuo-Chuo的一切』才自然和電影連接起來…」 宛如有條看不到的線牽引著她一樣,慢慢和電影連繫在一起。「對我而言的伴隨著電影是很幸福的。我喜歡日本的電影。接下來也想要一直演出日本電影、想要更接近電影。」蒼井優說出了令人可靠的話。 「蜂蜜幸運草」是改編羽海野チカ的原著漫畫。這是部描寫美大學生們的淡淡戀愛。喜歡對油畫有天份的花本はぐみ(蒼井優)的竹本祐太(櫻井翔)、有才能的某前輩森田忍(伊勢谷友介)。這是部戀愛、友情、尊敬…相互刺激成長的故事。 ------ 如果有翻錯的話,請多指教哦! 此篇請勿用在商業用途上!!
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