謎樣的女人＊松雪泰子＊

しずちゃん気分は吉永小百合？ 　今夏公開される映画「フラガール」（監督李相日）の製作発表会見が８日、都内で行われた。同作では、大ブレーク中のお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代（２６）が本格女優デビュー。役名は熊野小百合で「吉永小百合さんと同じ名前です」と大女優を引き合いに、やる気満々だった。 　映画は昭和４０年代、炭鉱の町に「常磐ハワイアンセンター」（現スパリゾートハワイアンズ、福島県いわき市）が設立された際のエピソードを基にした物語で、町の女の子たちがフラダンス習得に励む姿が描かれる。 　フラダンスダンサーという役を演じるしずちゃんは、相変わらずやる気のない口調だったが「今回は踊り子の役に大抜てき。私の妖えんな踊りで、みなさんをとりこにしたい。途中、泣くシーンがあるので、泣きの演技で全米をとりこにしたい」と意気込みを語り、会場は爆笑に包まれた。 　今夏公開予定の「ラブ★コン」（監督石川北二）には「南海キャンディーズ」としてコンビで本人役で出演しているが、ソロでの本格女優作は初めて。「しずちゃんとしてではなく。女優・山崎静代として参加します。役柄は小百合。吉永小百合さんと同じです」と大女優にライバル心？をみせた。 　「ａｕ」のＣＭではコミカルなダンスも披露しているが「私は覚えが遅くて、みんなより遅れてます」とフラダンスを猛特訓中。「でも、もともと女優気質だったんかな？って思ってます。嫌みがないっていうの？」と自画自賛。これには、主演の松雪泰子（３３）や共演の豊川悦司（４３）も苦笑いだった。 　最後には「ラブシーンやりたいですね。豊川さんとラブシーンやりたい。今も、隣に座れてラッキー。好きです」と、ちゃっかり豊川に愛の告白まで…。松雪は地元の女の子にダンスを教えにやってきた教師役、豊川は炭鉱の男を演じ、ほかにダンサーで蒼井優（２０）らが出演する。 （スポーツニッポン） - 1月9日6時3分更新 資料&圖片來源: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/01/09/01.html