女優の松雪泰子(35)が20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、第21回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門出品作「余命」(生野慈朗監督、来年2月7日公開)の上映前に舞台あいさつを行った。
待望の妊娠の矢先に余命宣告された女性の葛藤(かっとう)を描く物語。大手芸能事務所、スターダストプロモーションが異例の配給まで手掛けた作品とあって、会場には多くの取材陣も殺到。実際に1児の母でもある松雪は「私も子供がおりまして、家族というものを持ち、出産の経験もあるので、この映画はいろんなことを考えさせられました」としみじみと振り返った。 この日は、ほかに特別招待作品「ブラインドネス」(木村佳乃、伊勢谷友介ら出演)の公式会見や、同「旭山動物園物語」(マキノ雅彦監督作)、日本映画・ある視点部門「旅立ち~足寄より~」(大東俊介主演)の舞台あいさつも行われた。 http://www.sanspo.com/geino/news/081021/gnj0810210502012-n1.htm -------------------------------------------------------------

第21回東京国際映画祭(26日まで、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズなど)で20日、映画「余命」(生野慈朗監督、来年2月7日公開)の舞台あいさつがあり、主演の松雪泰子(35)が登壇した。結婚10年目で妊娠したものの乳がんが再発し、進行を早めても出産するか、子供をあきらめて治療に専念するか選択を迫られる女性の物語。
前夫との間に長男がいる松雪は「私にとって衝撃的な選択でハードルが高い作品でした。出産経験があるので考えさせられました」。生野監督は「『レッドクリフ』のようにスペクタクルでもない。『容疑者Xの献身』のようにサスペンスでもない。この作品は人の日常を劇的にすることなく細やかに描きました。心に入っていく映画だと思っています」と紹介した。
[2008年10月20日23時26分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20081020-421073.html
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東京国際映画祭:松雪泰子 主人公の選択した道「衝撃的だった」 映画「余命」
東京国際映画祭3日目の20日、「日本映画・ある視点」部門に出品の「余命」(生野慈朗監督)が六本木会場で上映され、主演の松雪泰子さん(35)と生野監督が舞台あいさつをした。妊娠が分かった直後に乳がんが再発する女医という難しい役どころを演じた松雪さんは「主人公の選択した道は私にとって衝撃的でした。自分とは違う考え方の女性を演じることで悩みましたが、演技での新しい感覚が生まれました」と新境地を開いたようだった。
映画は人気作家、谷村志穂さんの同名小説を映像化。38歳の外科医、滴(松雪さん)は結婚10年目で妊娠。待望の赤ちゃんを授かり、夫(椎名桔平さん)と喜び合う。しかしその直後に、結婚前に患った乳がんが再発。子供をあきらめ治療に専念するか、がんの進行を早めることになっても子供を産むか、病気を知り尽くした彼女は苦渋の決断を迫られる……というストーリー。ドラマプロデューサーとして「男女7人夏物語」(86年)などのヒット作を手がけ、映画監督として「手紙」(06年)などで高い評価を受ける生野監督の最新作。 椎名さんと初共演した松雪さんは「すごく自然な形で長年連れ添った夫婦を演じられたと思います」と息が合った様子。生野監督は「悲しいというだけの映画にしたくなかった。人間ってええもんやでと思っていただきたいと作りました。もう一度人間を見つめ直す気持ちになっていただければうれしい」と観客に呼びかけた。主題歌を手がける女性2人組の「twenty4-7(トゥエンティーフォーセブン)」も会場に花束を持って駆けつけ、上映後にはアリーナでミニライブを開いた。 映画は、来年2月9日から全国でロードショー公開予定。【細田尚子】 http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20081021mog00m200002000c.html 昨天在東京六本木舉行了『余命』首映會~ 松雪泰子和導演生野慈朗先生一同去參加 她表示因為她也有小孩子、也有家庭,所以藉由這部電影讓她想了很多, 雖然女主角的選擇讓她很驚訝,不過演完後,引起她另一個想法~ 被問到飾演滴先生的椎名桔平,她說很自然演的跟真的相處很久的夫妻一樣, 這一點椎名在前幾天的"星光大道"上也說過同樣的事~