松雪泰子 内に抱く強さとはかなさ


松本清張の名作「砂の器」のリメーク(TBS系)に、原作にはない役で出演する。自らも心に傷を抱え、過去を封印するために殺人を犯した主人公と悲劇的な恋に落ちる劇団女優だ。

 「ふだんから生きることとか運命について考える方なので、お話をいただいた瞬間に、これは私がやる役だと感じたんです」

 彼女ならさもあらんと感じさせる、繊細でまじめな人だ。「仕事のこと、家族のこと、自分の生きてきた意味について、日々考える。困難にぶつかった時に目をそらさず、そこにどんな意味があるのかを考えて受け入れることが、とても大切だと思うんです」

 モデルを経て91年に女優デビュー。いま31歳。「20代前半は無我夢中。後半は最高か最低か、いつも直球勝負で、過剰に自分を追い込んで傷つけたこともあった。いまは常にフラットな状態を心がけています」

 ほっそりとした身体に、静かな声。多くのドラマでのイメージは「クールな大人の女」。でも、バリ島での休暇で「濃い緑に包まれて、風を浴びて、鳥の声を聞きながらぼーっと」している時の幸福感を、目を細めて語る姿はかれんな少女のよう。「こびない生き方をしたい」「ふだんはのんびりやですよー」。強さとはかなさが同居する。

 読書が好き。「スピリチュアルなものにひかれる」といい、今はインド占星術やアーユルベーダに関する本を読んでいる。映画では、母と娘の激しい愛憎ときずなを描く米国の「ホワイト・オランダー」に号泣した。常に内面を見つめ、他者とのきずなに思いをはせる。「砂の器も人間の悲しみや痛みに向き合う作品。演じきった後に、自分の中で新しい何かが見つかるような気がします」

(2004/01/27)


照相地點:TBS横浜綠山攝影棚

資料來源:2004年1月27日『朝日新聞』夕朝
http://www.asahi.com/offtime/person/TKY200401270227.html


備註:

裡面所提到讓泰子大哭的電影「ホワイト・オランダー」(white oleander)
港譯為「毒自美麗」(台灣並沒有上檔)
日本的官網:http://www.white-oleander.com/top.html
美國的官網:http://whiteoleander.warnerbros.com/

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(我大概也準備要買了^^")

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