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中居主演「砂の器」
3年ぶり連ドラ 来年1月スタートTBS系


 SMAPの中居正広(31)が、来年1月スタートのTBS系日曜劇場「砂の器」(後9時)に主演することが10日、発表された。巨匠、松本清張さんの同名小説を2004年バージョンでドラマ化する。


 「砂の器」は、松本さんが1960年から61年にかけて新聞紙上で発表したサスペンス。迷宮入りしそうな殺人事件を追う2人の刑事と、過去の秘密を守るため殺人を犯してしまう男の“宿命”を描いた物語。74年に主演・加藤剛で映画化され、4度もテレビドラマ化されるなど、戦後ミステリーの傑作といわれている。


 中居は“宿命”を背負い、罪を犯してしまう音楽家・和賀英良(えいりょう)役に挑戦する。犯人を追い続ける今西刑事には、渡辺謙(44)。原作には登場しない人物で、和賀と恋に落ちるヒロイン・成瀬あさみを松雪泰子(30)が演じる。


 原作や映画は今西の目線で語られるが、今回は和賀を中心にした現代の人間ドラマとして進行。また、原作に描かれているハンセン病に関するくだりも、一切登場しないという。


 中居の連ドラ主演は、2001年1月期の同局系「白い影」以来3年ぶり。共演は武田真治(30)、永井大(25)、赤井英和(44)ら。撮影は今月下旬からスタートする予定。


http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20031110_40.htm

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